連結決算って何?

 

連結決算の意味は、親会社と子会社を別に決算するのではなくて子会社を含めた企業グループを一つの企業として決算したものの事です。
例えば老人福祉施設を例に挙げて見ます。老人福祉施設の多くは施設名の前に社会福祉法人の名が付きます。その法人には本部を拠点として多くの施設が点在しています。その点在する施設を法人名でひとくくりにして決算書を作成する会計手法の事です。点在する施設は利益が上がっている施設もあれば、利益どころか損失の多い施設もあります。それを一つの法人として見た場合に黒字なのか?それとも赤字なのか?を判断する基準となるのです。
その会計手法のメリットは、グループ全体でみた場合の納税額を減少出来る事です。その理由はグループ内で所得と決損の通算を行う事が出来るからです。解りやすく言えば利益が多くある子会社は、その所得に見合った税額を納付しなければなりませんが、損失のある子会社と利益を合算する為に、企業グループ全体として利益が減って納税額が少なくて済むのです。この会計手法は同じ企業グループ内に損失の多い子会社がある場合で、全ての子会社が多くの利益を上げている場合にはメリットは少なく単独会計にした方がメリットがあります。

 

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