資本異動とは

 

会社四季報の資本異動欄を見ると過去にその企業が行ってきた増資や株式分割の推移を知ることが出来ます。この増資や分割、自社株買いを資本移動といいます。
増資というのは資金調達の手段ですが、借入と異なる点は長期的に返済の必要がない資金が調達できるということです。
株式分割というのは既に発行されている株をいくつかに分けることです。2分割すると10株持っている人は20株になりますが、資産が2倍になるわけではありません。これは時価総額が変わらないように調整することになっているためです。
分割すると配当金が増え、1株の単価が下がるので、売買しやすくなります。成長企業が分割すると取引が集中して株価が乱高下することがあります。
自社株買いというのは文字通り利益余剰金などを使って、自社の株を買うことです。自社株買いをすると発行株式総数が減るので、1株当たりの純利益が増えます。
株主への還元対策として行われるので、自社株買いをする企業は投資家に人気があります。自社の株を安いとの判断で買うということは、将来株価が上がる自信があるということになりますので将来性ある企業ということになります。
会社四季報や日経会社情報を読みこなすということは、良い投資の大1歩になります。

 

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